新型コロナ感染症に罹患後の各症状への対応について

 

 新型コロナ感染に罹患後、退院または施設や自宅での健康観察期間が完了しても尚、

いろいろな関連症状が続く場合があります。

 症状によっては、耳鼻科的診療鑑別が望ましい場合があり、当院としてもこれに取り組んできております。

 

         ・嗅覚障害

 

         ・咽頭痛

 

         ・鼻閉(鼻づまり)

 

         ・頭痛 など

 

  コロナ感染症後の症状として、「関連の疑いが濃厚な事例」から、たまたま別の理由で、「実は無関係か」と見なせる事例まで様々です。

また、元々から耳鼻科疾患があって(自覚例 or  無自覚例)、コロナを機に増悪したケースなどもあります。

 特に上記症状に関しては、耳鼻科的各種アプローチでの対応が適当と考えられる事例が見うけられます。

 

 ★ 診断から10日以上経過するなど、

      待機期間を過ぎた(= 感染力がなくなった)ことが客観的にわかる資料 (保健所からの指導内容など をご提示下さい。

 診察可能時期になっていることを確認できた上で、診療を行います。

 

 ※ 上記症状が複合的に生じている場合、しばしば、上咽頭(鼻の奥のつきあたり)に炎症を起こしている事例がみられます。

 

 同部位の状態観察、局所治療を、単回〜複数回通院で行うことで、諸症状が緩和する場合があります。

  耳鼻科以外にはアプローチできない領域になります。

 むやみに長期化しないうちに治療介入に取り組めればと考えます。