鼻粘膜焼灼術

 投稿者:take  

投稿日: 2月 6日(木)05時16分29秒

今はやってもらえないってことなんですか?まだ花粉症の初期症状なんですが!ダメでしょうか?

A
 飛散時期になってくると、自覚症状の現れる前にすでに粘膜のアレルギー性変化が強まっている人がほとんどです。
症状が出始めていればなおさらです。「症状初期」と思っていても、そのような時、大多数はかなり過敏な粘膜になっています。
 この状態は、いろいろな刺激に敏感になっているため、焼灼時に痛みを感じやすいのです。それなりに局所麻酔を強めてみても、痛くてうまくいかない、ということがしばしば見られるようになってしまうのです。
 次に、そこをなんとかクリアできても、術後最低2週間、長くて1か月くらいは粘膜にある種の炎症が続きます。
この間、杉花粉の刺激が加わると、やはり鼻水・鼻づまりが極端に強くなる恐れがあるのです。
受ける側がシンドイ思いをすることになるので、お勧めしないということです。
 焼灼目的で受診されても、シーズン中では、このようにお勧めし難いケースがあります。
それではそのために折角来られても無駄足とさせてしまうので、予めHPでのご案内をこのように行っているという訳です。
詳細はHP内