いびきについて

投稿者:ゴジラ  投稿日: 7月18日(木)00時38分04秒

はじめまして。ゴジラと申します。
私はイビキに悩んでおります。非常に大きな音で、周囲に迷惑をかけております。
また、無呼吸もあるようです。
このような場合、どこで相談してよいか分からず、掲示板にて失礼致します。
治療などできるのでしょうか? 出来たら直したいのですが。

A

投稿ありがとうございます。

さっそくお答えいたしますが、
正直申して、いびきの治療は簡単ではないことの方が多いです。
ただ、「睡眠時無呼吸」が頻繁にあるようでしたら、出来るだけの治療は図るべきでしょう。

<鼻づまり>

まず、「鼻づまり」による口呼吸が慢性にある場合には、これを改善することで症状を軽減できることがあります。鼻づまりは、「慣れ」があるので自覚が少ないことがあります。

 鼻づまりの原因にもよりますが、鼻粘膜の肥厚、アレルギーによる腫脹などであれば、当院での鼻粘膜焼灼で、ある 程度の効果が期待できます。これは麻酔時間を含めて1時間弱で行います。また、鼻内ポリープ(その原因に慢性副鼻腔炎)がある場合は内視鏡下手術FESSにて。それぞれ詳細はHPを参照して下さい。

 鼻中隔軟骨の彎曲の場合は、すみませんが現在のところ当院では対応しきれず、耳鼻科のある病院での治療をお勧めします。

<咽頭での狭窄・閉塞>

 次に、鼻症状に全く問題なく、いびきが強い方には、咽頭粘膜を切除するという手術がありますが、これも病院での入院治療になります。術後、疼痛がある程度つづき、場合によってはしばらく痛みで飲み食いがしんどくなるからで。
  しかし、この手術も、短期的(数ヶ月〜1,2年)に有効であっても、それ以上の長期的な効果の持続については、現在議論 の分かれるところで、「やってみなければ分からない」といわれているのが昨今の実状です。そういう意味では、効果の保証はありません。それどころか、嚥下時の咽頭ー鼻腔逆流が起こることがあるのです。術創部の遅発性の瘢痕収縮によりますので、術後数年してからその現象が見られるようになったり、ということもあります。この手術の是非については、判断を簡単に下すことは出来ません。

<ベストの対策はダイエット!!>

 咽頭腔も、皮下脂肪(粘膜下脂肪)が溜まると狭くなります。「そこだけ」にアブラが溜まる人もないですよね。
 咽頭腔が狭いといびきが出やすいので、「そういう人」はダイエットだけでもかなり効果は出るはずです。
 例えいびきが完全に消えないとしても、「無呼吸」が解決できればそれだけでも治療の意義は大きいのです。


 ノドと比較した場合、鼻づまりが原因の場合の方が比較的対策は立てやすく、また効果も確実です。その辺で自覚するところがあれば、最寄りの耳鼻科で確認を受けてみてはいかがでしょう。